先週この人たちを観に行きました。30年!
デビュー当初はオエイシスと人気を二部にしていましたね。エコーベリーと合わせて花の94年組です。そこから1年たらずでオエイシスはスーパースターに駆け上がり、あっさりと勝負はついちゃいましたけど。ちなみにその1年前の93年組はスウェードとザ・ヴァーブでした。すごいエキサイティングな時期でしたね。少年鉄三郎は、サンフランシスコにいたのでUKモノの情報が少ない中、ロッキンオンとかクロスビートを日本への一時帰国時に読み漁っていました。
ローゼスの復活シングル、Love Spreadsも94年年末でしたね。
そして95年秋が来日公演の武道館。少年鉄三郎は一人でスーパーカブに乗っていきました。
この時既にレニは脱退していて、ロビーに変わっていたのを後で知りました。私はてっきりレニだと思って観ていたのです。なぜなら、信じられない事に武道館には大型スクリーンがなかったので、遠い2階席だった少年鉄三郎の席からはドラムが誰だか(肌の色さえ)見えませんでした。
イアンの歌は本当に酷くて、「こんなんでいいんだ!」と妙な自信をもらったおぼえがあります。
音響も酷くて、辛うじて何の曲がわかるかわからないかというレベル。スクリーンがないのでアクションも表情はもちろん見えなく、、これも辛うじてステージ上に4人いる事は確認できる程度でしたが、少年鉄三郎は胸をいっぱいにしてスーパーカブにまたがって寮まで帰りました。